ソーリーベイベー

一非常勤講師の覚え書きです。天津飯をこよなく愛しています。不定期更新です。

京都競馬場にて賭博にいそしむ

最終僕が400円、嫁さんが2500円勝ちだった。

僕は「博才」を信じる。

高校時分からの友人にやたらめっぽう博打に強い男がいる。Y氏という。パチンコ、競馬、FX、何をやってもとにかく強い。負けない。

大学の頃だったか、今回と同じようにY氏と京都競馬場にいった。
彼は「ウンコをしたから」とか「武豊が乗ってるから」とかレースのたびに適当なことを言って適当な馬に賭けるわけだが、なぜか分からんがY氏の賭けた馬が勝ってしまう。


数ヶ月前にはそのY氏より珍しく飲みの誘いがあり(Y氏はほとんど酒を飲まない)どういう風の吹き回しか聞くと、「久々にパチンコ行ったらウン十万勝ったから」と理不尽極まりないおごられ方をした。
わかっちゃいたけど、こいつぁやっぱり化け物だぜ……。

理不尽なほど博打に勝ってしまう人間が世の中にはいるということを僕はY氏から教えてもらった。お金は寂しがり屋でお金の集まるところに集まる、という話もまんざら嘘ではないようだ。
僕には彼のような博才がないとわかってからは、競馬を遊びとしか捉えなくなった。

一番競馬にのめり込んでたのは中学生の頃だったか。もうあの頃のようには賭けられない。
yoakenoandon.hatenablog.com


なお博才に関して言えば、僕より嫁さんの方が間違いなく上なようだ。