二日酔いの一日 - ソーリーベイベー

あぁ、ダメだ。

二日酔いで今日という1日をダメにしてしまった。

いつまで続けるのだこんなことを。

昨日、花見をした。

桜はまだ咲いていないので桃の花で代用した。

つまり花見という名目で酒が飲みたかっただけだ。

ストロングゼロ500mlを皮きりに、ビール、ワイン、焼酎を飲んだ。

友人おすすめのセブンイレブンの麦職人はすごく飲みやすくておいしかった。

最近知れ渡ってきたのか、セブンイレブンでも売り切れていることが多いらしい。

烏龍茶割りになどしようものなら無限に飲める。

そう、その言葉をそのまま実行して麦職人を無限にガバガバ飲みまくったのがよくなかったのだ。

酒に関しては成長の全く見られない男だ、己は。ある程度酔ったらそれで十分、ということを知らない。もっともっと酔っ払って気持ちよくなれるのではないかと、天井知らずに飲んでしまう。そして意識と記憶を失う。アホか。

始めは少しにしておこうと決意するのにうまくいった試しがない。少し飲むと僕の中の悪魔が目覚めるのだ。そしてまるで悪魔に養分を流し込むがごとく酒を体の中に注入する。代わりに悪魔から授けられるのは圧倒的無敵感だ。こうして悪魔とスター状態のマリオは手を取り合って、ダンスを続ける。意識を失ってしまうまで。

そして翌朝何も覚えていないという寸法だ。

昨日も花見を16時ぐらいで終え、友人宅に行ったことは覚えている。しかしその後の記憶が全くない。目が覚めたら家の布団で、ひどい頭痛と吐き気がした。

嫁さんが連れて帰ってくれたようだ。

嫁さんは僕が起きてすぐに仕事へ。

僕は嫁さんを見送ると再び10時まで寝て、昨日どうやらコンビニで買って帰ったらしいラーメンを食べた。これもセブンイレブンの蔦というラーメンで、スッキリしょうゆが好きな人にはオススメである。

それからプライムビデオでガンダムオリジンをボーッと2話から4話まで見て、もう一度寝た。モビルスーツの戦闘がやたらかっこよかった。

夕方起きてハチロクのおしりを描いて、本を読んで、洗濯物をたたんだ。

味噌汁を作って嫁さんの帰りを待ち、帰ってきた嫁さんに夜メシを作ってもらい、今に至る。

………これじゃあまるで僕がボンクラのヒモみたいじゃないか！

今からでも遅くない、何かするんだ！
何か僕が今日一日を生きたという証になることを、今すぐに！

ん……？あれ？

このブログを書いたからそれでいいのか？

う、うーん。