ソーリーベイベー

一非常勤講師の覚え書きです。天津飯をこよなく愛しています。不定期更新です。

オンライン飲み会をやってみた(2020.4.5)

オンライン飲み会、それは危険なパンドラの箱。

飲みたくても飲みに行けないんだからどうしようもない。僕は肺に疾患抱えてるので「ちょっとぐらいいっか」みたいな気分にもならない。コロナに感染したらマジで死ぬんだろうなという気でいる。

飲みに行くのが好きな人には随分酷な世界になってしまった。ワイン飲み放題の(飲み放題ではない)近くのサイゼリヤも営業を停止した。

それで苦肉の策としてオンライン飲み会はとうだろうかと飲むのが好きな友人夫婦に提案してみた。二つ返事でOKが来た。どうやら友人も仕事が休みになったようだ。

結構敷居が高いかなーと思っていたがいざやってみると実に簡単にできた。何時に始めるかを決めておいてあとはラインのグループ通話を始めればいい。

ラインのグループ通話は映像の遅れはあるが音声の遅れは無く、思っていたよりやり取りがスムーズたった。最初はどうしていいか分からず少しドギマギするが、1時間もすれば酔いも回って新しい感覚になれる。

何と言ってもここは家なのだ。どこに帰らなければならないということはない。ここで潰れてしまっても一向に構わない。そして目の前の画面には楽しそうにしている友人がいる。話しかけることもできるし一緒に笑うこともできる。その事実をかみしめる度幸せになれる。それは今まで経験したことのない不思議な楽しさだった。

気が付けばあっという間に3時間が過ぎてしまった。危険だ。この飲み会からは何か危険なニオイがプンプンとただよってくる。いつの間にかギターまで持ち出してしまっている。

いいところで友人はお開きにしてくれた。
その後僕は寝てる最中に少し戻した。ちょっと飲みすぎたようだ。

オンライン飲み会=冷たくてムツカシイ、最初そんなイメージだったが今は甘美な憧れさえ抱いてしまっている。それぐらい楽しかった。


コロナの夜長にオンラインで一杯いかがでしょうか?