無人島でキャンプするときは「はじめチョロチョロなかパッパ」なんてことはしない。最初からガンガンにマキをくべて業火の中にご飯が30人前ぐらい入った炊飯の鍋を入れる。それで吹いてきたら鍋を抜いて超弱火で少し置く。そうしてから蒸らす。
要は蒸らせばなんとかなる。
一昨日は土鍋でも同じようにした。コンロの一番強い火に鍋をかけて、吹いてきたら弱火にして10分ほど置く。あとは火を止めてほったらかしておいておかずを作る。
炊飯器で炊くより時間も短く、おいしく、楽しい。
ご飯を炊くという行為は人間のDNAに訴えかける何かがあるような気がする。
父からもらった土鍋のフタにはクジラがついている。というより飛んでいる。最初は「なんじゃこりゃあ!?」と思ったがだんだん愛着がわいてきた。
今日はこの土鍋でキムチ鍋。その後オンライン飲み会だ。