ソーリーベイベー

一非常勤講師の覚え書きです。天津飯をこよなく愛しています。不定期更新です。

中学生の自分へ

僕の中にはいつも足りない、という思いがある。もっとできるはずだ、という思いがある。

客観的に見れば仕事もして、ブログもいい加減な時もあるけど定期的に書いて、漫画も少しずつだけど書いて、仕事もやりたいこともそれなりにがんばってると言えるのかもしれない。
だけど、足りない。その思いが消えない。

何に比べて足りないのか。それは中学生の頃の自分と比べて足りないのだとこのほど気がついた。

中学生の自分が好きなことに真っ直ぐに向かう姿勢、その集中力は狂気じみていた。あの頃の自分は誰にも止められなかった。今は、誰に止められなくても時折息切れして止まってしまう。

つまり、全盛期は中学の時で、そこから集中力は下降の一途をたどっている。文章すら中学の自分の方がまっすぐで良い文章を書いていたと思うよ。


僕の憧れはすでに僕の過去にある。そして、なんとかそこに近づきたい、辿り着きたいと、せつないぐらい毎日そのことばかりを思っているのだ。