ソーリーベイベー

一非常勤講師の覚え書きです。天津飯をこよなく愛しています。不定期更新です。

久しぶりに徹夜をした

今日から30日まで長野県に肉体労働に行く。
応募する予定であった講談社児童文学新人賞は3月29日が締め切り(消印有効)で、肉体労働に出てしまうと送れなくなるので昨日までに仕上げるつもりであった。

作品は幾度となく見直してもうほとんどいじるところは見当たらない。恐らくこれ以上は1が2になって3になって、という変化ではなく、AがBになってCになって、という変化になる。つまりどっちでもいいということだ。

であるので、軽い気持ちで昨日の夜から最後の見直しを行っていたのだが、気がついてみると朝の4時だった。何をやっとるんだ僕は。
それからあらすじ書いて、体裁を整えて、みたいなことをやっていると長野に向けて出発する時間になった。おまけになんとしたことか、講談社児童文学新人賞は原稿の右上にパンチで穴をあけ、紐で綴じなければならない。これまでダブルクリップでとめる形式の賞にしか応募したことが無かったので、完全に見落としていた。

紐っつったってそんなもの都合よく家にはない。麻紐やビニールテープならあるがさすがに原稿を綴じるには不謹慎な気がする。見た目のナメてる感がすごい。

たかが紐、されど紐。

時刻は朝5時過ぎ、100均も文房具屋も開いていない。嫁さんに頼んで行こうかとも思ったが、やっぱり自分の作品は自分の手で綴じて、自分の手で送り出したい。

ということで長野まで原稿を持って行くことにした。仕事の開始まで長野で少し時間があるので、その間に紐を買い、原稿を綴じて郵便局にて郵送する。

原稿を持ってきたことで、電車の中で見直すこともできるじゃないか。こうして良かったかも。
いや、待てよ。それでもし手を加えたくなった場合はどうすりゃいいんだ。困ってしまうぞ。パソコンは一応持ってきたが、打ち直してプリントアウトして……コンビニがあればなんとかできるか。しまった、パンチも持ってくりゃよかった。同じパンチじゃないと穴の位置がズレる。
それとももうキッパリと諦めて原稿を見直さない方がいいのか?


うーん、眠い。