ソーリーベイベー

一非常勤講師の覚え書きです。天津飯をこよなく愛しています。不定期更新です。

二日酔いの一日

タイトルを書いて、あれ?同じようなタイトルで日記書いたことなかったっけと調べてみたら、2年前、このブログを始めたての頃も全く同じタイトルの日記を書いている。相変わらずやっているということだ。


今朝起きるとひどい二日酔いだった。
昨日は友人と深夜2時まで飲みまくった。19時から我が家で前哨戦が始まり、20時よりステーキを出してくれる居酒屋へ。そして〆にカラオケのフルコースだ。記憶は断片的だが、とにかく久しぶりに浴びるほど酒を飲んだという気がする。
二日酔いはしんどいが、気持ちとしてはむしろ清々しい。

近頃酒を飲んで、まあ楽しくないわけではないが、昔ほど楽しいとも思わなくなった。
なんというか乗れないのだ。テンションが上がりまくって壁がぶっ壊れて無敵になる、あの感じをつかめなくなって久しい。それはそれでしっとり飲めて良いのだが。

しかし昨日は実に楽しかった。近年稀にみるほど楽しすぎた。友人から今日になって送られてきた、カラオケ屋にて半狂乱で傘をギター代わりにかき鳴らす我々夫婦の写真を見てもそのことがよく分かる。
限界を突破したのだ。突き抜けてしまって実に気持ちよかった。あぁ、これが酒を飲むということだったよなぁと、何か酒を飲む意義を再確認した気がする。
二日酔いの回らない頭でそんなことを思った。

現在時刻は17時。やっと二日酔いの沼から体が這い出たところである。コタツに足を突っ込んで寝ころびながらこの日記を書いている。
外は風が随分強くて、窓ガラスが時折バタバタ音を鳴らせている。

今日はこれから京都へ行く。かつて兄が住み、僕が住み、今父が住んでいる家を引き払うことになった。荷物をまとめにいくのだ。
まだ出発まで時間がある。漫画を少し描こうか。今年は漫画をたくさん描きたい。去年よりももっとたくさん。

家のこともそうだけど、仕事のことや漫画のことや自分の作品のことや、今までどうしていいか分からなくてずっと足踏みしていたことが少しずつ動き始めたように思う。これまで時間を無駄にしていると感じていたが、してみると足踏みも無駄ではなかったのかもしれない。

そうして今年はいろいろな問題が一気に解決されるような、そんな気がしている。だけど、二日酔いの頭だからあんまりアテにはならないな。

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そういえば以前の漫画に登場したフリーザのプラモデルが出来上がった。手足首はかなり自由に動くし、しっぽが支えになって色んなポーズをとれる。が、上半身と下半身ははめ込んであるだけなので上体を折り曲げることが出来ない。残念である。