車に何を求めるか。
若い時分は違ったが、近頃は積載量と小回りが正義だと思うようになった。たくさん載れば載るほどよくて、しかしそれでいて道を走るのが面倒だと思わせない。すなわち、僕の中では軽トラックこそが圧倒的大差で最強のクルマだ。
昨日、一昨日と続いた京都の家の引っ越し作業も兄の軽トラが大活躍した。タンスでも冷蔵庫でも洗濯機でも、あの小さなボディに無限かと思えるほどに積める。そして細いところも割にすんなり入っていける。かつ軽。
さらに兄の軽トラはマニュアル車だ。ということは、そう、楽しい。渋滞時はつらいが、ギアチェンジのタイミングが普通の車より早く(クロスレシオっていうのかな?)、スコーンスコーンと次々にギアを変えていくのがめちゃくちゃ楽しい。もしかしたらクラッチの左足操作があるためにブレーキとアクセルの踏み間違いみたいなことも少ないかもしれない。
いや、それは勝手な想像が過ぎるか。
ともかくこの二日間で軽トラの便利さを讃えまくりたいと思った。マジで何でもできるじゃんこの車。
ただ最強のクルマは圧倒的大差で軽トラだが、僕がいつか乗ってみたいなーと思っているクルマはずっとGT-Rである。
GT-Rカッコいいよね。