寒い！奈良寒い！
写真の温度は外気温ではない。室内温度だ。
僕は今4.7℃のところで生活している。
天王寺にいた頃は、暖房器具はコタツだけでよかった。マンションのせいか他に何もしなくても室内は十分に暖かかったからだ。
奈良は違う。同じようにマンションだが寒い。これが盆地の底冷えというやつか。なめていた。
僕は冬の北海道で3～4ヶ月働いたこともあるが、冬の北海道は外は寒いが建物の中は暖房設備が完璧に整っていて、建物の中に入ったとたんまるで母親の腕に抱かれるような、えもいわれぬ安心感があった。
今は違う。天王寺でコタツだけで生活出来たために、暖房器具はコタツと小さな電気ストーブしかない。
では電気ストーブをつければよいのでは？
それは良くない。なぜか。
高いからだ。あの小さな電気ストーブのどこにそんなパワーが秘められているのかと、目を疑うほどに電気代を食う。半月で電気代は6000円強を計上した。それなのにそんなに暖かくない。
そのことに気づいて、メシを作るときと風呂に入るとき、寝るとき以外はずっとコタツの中に入っている。しかし、それで一応暖はとれるのだが、コタツはあまり長時間入っていると体がふやけたようになってしまって、全てのやる気が奪われてしまう。あれは人間の作り出した魔器だ。
つまり、そういうわけで（そういう言い訳で）、新年が明けてからほとんど何もしてない。もう半月も経っているのに漫画も1ページも描いていない。これはいけない。
エアコンを早急に買いに行こう。そうしよう。
今日はヨドバシ梅田までエアコンの市場調査に出かることにした。
