あんかけうどん

今朝目覚めるとひどい二日酔いだった。昨日は早めに切り上げたはずなのに、やはり「締め」と称してチューハイのストロングを最後に飲んだのがいけなかったか。あれだけストロングに対して警戒してたのに、何故飲んでしまうのか。ストロングの中の何かが、僕をそうさせてしまうのか。ますます怖いお酒だ。
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今日は世界史のテストの日だったので、ガンガンに痛む頭で学校に向かう。大雨の影響で電車が止まりまくってたので、いつもとは違う電車に乗ったが、尋常ではない混み具合。勘弁してくれー、とゲロ吐きそうになりながら何とか学校についたところ「休校」の二文字。
オイオイ主任、先に言ってくれよぉ、と思いながら職員室に行ったらまだ社会科主任は来てなかった。結局、始業ギリギリの8時半になって主任登場。
主「いやー、早く来て休校のこと伝えないと、と思っていたんですけど」
僕「はぁ……」
こんな時間に来て何言ってやがる。バカバカしいのでテストがどうなるかだけ確認して速攻で帰った。
帰りの電車も混んでいてヘロヘロになりながら家へ。

酔い覚ましにあんかけうどんを作ることにした。
用意するもの＝うどん、ヒガシマルうどんスープのもと、水ときカタクリ、ショウガ。
ヒガシマルうどんスープのもとは関東圏にはあまり売ってないとの情報を、東京は新宿生まれの兄貴の奥さんから聞いたが本当だろうか。兄貴の奥さんはこのヒガシマルうどんスープを知ってからすっかりその虜になっている。僕は小さい頃からこのスープに馴染みがあるが、はっきりいって異常なほどうまい。最強とはこのスープのためにある言葉だ。

別にショウガは無くてもいいが、あった方がうまい。右下に見えるのが神だ。

準備ができたら、まずうどんをゆでる。湯の量はいったんどんぶりに入れて量るといい。

何か肉っ気が欲しかったのでうどんとともにソーセージを入れたがこれは失敗だった。

適当にゆであがったらそこにヒガシマルうどんスープのもとを入れる。

神を投入する。これだけでそこらのうどん屋よりうまいうどんになる。

水ときかたくりを指でといて、鍋をかき混ぜながら入れる。

指でとくのはパンツマン方式。きれいにとける。

ショウガとネギを入れて出来上がり。

神あんかけうどんの完成だ。

今日はソーセージが食べたくて一緒に入れたが、絶対にやめた方がいい。ショウガの風味が台無しになる。
他にオススメとしては梅干しから種を取り除いてちぎって入れてもとても美味しい。

なんにせよ、ヒガシマルうどんスープのもとと片栗粉さえあれば美味しいあんかけうどんができるということだ。