ソーリーベイベー

一非常勤講師の覚え書きです。天津飯をこよなく愛しています。不定期更新です。

1週目の授業を終えて

授業のやり方、プリントの作り方を変えて一週間が経ったのでどんな感触か、生徒に聞いてみた。
プリント自体は好評のようで、見ていて楽しいので落書きを続けて欲しいという意見のある一方、あまりにも僕の書き込みの量が多いために重要なところがわからないという生徒もいた。
確かに改めて見てみるとグチャグチャで訳が分からん。テストに出すであろうところは太字に一応しているのだが、それもわからん。
これでは生徒がかわいそうなので、重要なところを空欄にした落書き無しのプリントも別に渡そうかと思う。空欄を補充したところで何の評価にもならないが、あくまで自習用で。

授業も今年度からのやり方の方がはるかにやりやすい。板書は落書きにしか使ってない。授業の基本は僕の話のみになるが、世界史から派生した面白い話がボコボコ出てくるので(プリントに落書きを加える時に面白い話をたくさん探し出して書き出している)生徒も退屈しないと思う。

何より話をしていてつまらないだろうなと思われるところは「僕の落書きと一緒に読んでおいてくれ」で済ませることができるので、楽しい話、面白い話だけをじっくりできる。それが一番うれしいことだ。
僕には面白くない話を面白く話す技術は無い。


福田事務次官が辞任したということで、今日は大蔵省ノーパンしゃぶしゃぶ事件について大きく時間を割き、生徒に熱く語った。
風化しない言葉のインパクト。
接待うんぬんは置いといて、ノーパンしゃぶしゃぶというシステム(および言葉)を編み出した人は天才ではなかろうか。