ソーリーベイベー

一非常勤講師の覚え書きです。天津飯をこよなく愛しています。不定期更新です。

mixiからの刺客

 2006年からmixiで細々と日記を書いていた。しかしこの12年の間にmixiを使用している人が僕の周りからほとんど消えてしまった。「マイミク」などという言葉はもはや死語にも等しい。日記を書くこと自体は自己慰安であるから別に誰かに見てもらおうが見てもらうまいがどっちでもいいのだが、だからまあどれだけ人がいなくてもmixiで書き続けたわけだけども、そうやって日記を書き続けていると、なんだか誰もいなくなってしまった墓場で一人黙々と墓標をたてているような気になってしまって、ふと、もうこんな虚しいことはやめようと思った。

 それに、誰かに日記を読んでもらって喜んでいる自分も確かにいたのだ。真っ暗なところでシコシコ墓守みたいなことやってないで、外の広い世界に出ればいいじゃないか。そうしたらもっとたくさんの人に読んでもらえるかもしれない。一人で閉じこもってないで、広い世界へ。

 そう思ってこの日記を始めることにした。